腰椎分離症

実は私も、過去に「腰椎分離症」と診断されました。
「腰椎分離症」は、腰の骨を構成する腰椎の後方にある椎弓と呼ばれる部分が分離した状態のことを言います。
それぞれの椎骨は、前方が椎間板によってつながっています。後方は椎間関節という形でつながっています。
腰椎の分離症が発生するのは後方の椎間関節の部分(関節突起間部)。この部分に起きた疲労骨折が、骨の癒合がしっかりされずに偽関節となり離れたままの状態になっているのが分離症です。

腰椎分離はほとんどが第5腰椎(90%)に発生しています。これは上体の負荷が集中するためと思われます。

原因としては、子供の頃の激しいスポーツなどで、腰椎に過剰なストレスが繰り返されたことによるものと考えられています。

腰椎分離症のイメージ図

腰椎分離症と腰痛

疲労骨折というだけに、分離初期には腰に痛みを伴うことがあります。

ですが、腰椎レントゲン写真やCT検査での調査結果で、腰痛のない人でも男性で3~7%、女性で1~4%に分離が見られているのだそうです。腰椎が分離していても腰痛を感じない人もいるのです。

腰椎分離症 = 腰痛 ではないのです。

整体としては、離れてしまった腰椎をもとに戻すような処置は適応範囲外です。
当院では、整体的な観点から、腰に負担をかけている原因を探り施術していきます。
患部をかばうような身体の緊張や歪みへアプローチすることで、腰への負担を分散・軽減して腰痛に対処しております。

 

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