坐骨神経痛とは?

坐骨神経痛とは、病名だと思っている方が多いと思いますが、これは「腹痛」「頭痛」等と同じように単なる症状名です。

一般的には、腰から足の末端にまで至るとても長い坐骨神経に沿って痛みを感じることを坐骨神経痛と呼んでいます。
この原因としては、椎間板ヘルニアや脊椎狭窄症などで神経根が圧迫されて起きるとされてきました。

神経圧迫が原因?

最近の見解では、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄などで「神経根が圧迫を受けても痛みやしびれが出ることはない」とされてきています。

石川県・加茂整形外科医院の加茂淳先生は、著書の中で「筋骨格系の痛みやしびれのほとんどは筋筋膜性の疼痛(とうつう。攣り、引っ張り、こわばり、凝り、痙攣、攣縮、スパズムなど)」と述べており、「足の裏にも神経はありますが、歩く度に痛むことはないのと同じく、神経は圧迫に対してとても強く、圧迫したぐらいでは何もおきません」と断言されています。

坐骨神経痛は、坐骨神経に沿った筋肉の方に何だかの問題があり、それらのトラブルを解消することで対処できると考えます。

坐骨神経の画像

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