脊柱管狭窄症って?
脊柱管狭窄症とは、背骨の中の神経が通る管(脊柱管)を狭くし、神経や神経の血行を阻害し症状を出す病状と言われます。
原因は主に、加齢による背骨の変形や、ときには脊椎椎間板ヘルニア、骨粗しょう症、腫瘍によって引き起こされる場合もあるとされています。
狭窄症と腰痛
狭窄症によって神経根が圧迫されて痛みやしびれが起きると言われていますが、整形外科の先生たちの間でも、神経は圧迫くらいで痛みが出ることはないという意見が聞かれます。
神経を強くしめつけすると麻痺が生じます。つまり、痛みではなく、無感覚・運動麻痺が生じるというのです。
脊椎管狭窄症だからといって、必ずしも腰痛や坐骨神経痛になるといった訳ではないのです。